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旅 265日目 謎が解けた


3月25日 長崎県対馬~福岡県博多市の旅。


小屋の中とはいえ、朝方はかなり冷え込んだ。
周りは山に囲まれてるし、これが外でのキャンプだったらもっと寒かっただろう。
立派な屋根と壁にありがとう。

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昨日スーパーで買っておいたパンで朝ごはん。誰も来ないのをいいことに朝からのんびり(´ー`)


片付けを終えて出発しようかとしたその時、ようやく第一村人に遭遇。

「何しとるん?お兄さん、韓国?」

日本一周中の日本人で、寒かったからここで休憩していたと伝える。
対馬に上陸してから地元の人と話すとき、必ずと言っていいほど話の頭に「韓国?」とつく。
それほど韓国人観光客が多いということなんだろう。
対馬に上陸してから出会って少し仲良くなった人には韓国人観光客をどう思っているのか聞いてみたりしている。
「日本人より韓国人のほうが観光にきてくれる」という意見もあれば「マナーが悪い」という意見もある。
対馬のお寺から韓国人窃盗団によって盗まれ、未だ返らぬ仏像について触れるとバシバシお怒りの様子が伝わってきた。
対馬と韓国。近くて遠い街と町。
日本と韓国が仲良く手を取り合える日は来るのだろうか。

さて、今日は対馬の南部を観光する。
県道24号を進み「美女塚」を見に行く。

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昔むかしこの地に大変美しく、賢く、親思いな鶴という娘がいた。その娘の評判は遠く都まで届き、宮中の女官として差し出すようにとのお達しがあった。
父なき今、母一人をおいて家を出るなどしたくない、生まれ育った場所を離れたくないと鶴は言うが、都のものには逆らえない。
そしてついに都から迎えの者がやってきた。
駕籠に乗せられ村を離れる鶴。
やがて村を見下ろせる場所まで来ると、鶴はお供の者に言った。
「最後にもう一度村を見せてください…」
駕籠から下りて懐かしい村や山々を見つめる。
そして突然
「私のような辛い思いをさせたくない!この村からはもう美人が生まれませんように!」そう言い残すと舌を噛み切って死んでしまった。
村の人々は深く哀れみ、以来鶴を鶴王御前と呼び美女塚を建てて弔った。

という伝承が残っている。
もっと詳しく知りたい方は「対馬 美女塚 伝承」で検索してちょ(`・ω・´)

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ここも桜が綺麗だった(*´∀`)

対馬の道を走っているとしばしば目に入る物体がある。

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ビールケースの上に穴の開いた丸太を乗せ、その上にベニヤやトタンでふたをして重石を乗せたもの。
主に町の外れや山の斜面に置かれていることが多い。
これはいったいなんなんだ。
何か民俗学的に意味があるのか?山の神様を祀るお堂のようなものなのか?
それはもう様々な憶測と妄想が頭の中で飛び交い、今すぐこれが何なのか調べたい衝動に駆られる。
しかし県道には人っ子一人いないし、スマホで調べようにも何と検索したらいいのかわからない。
むずむずした気持ちを抱えたまま、島の道を南へ南へとすすんだ。

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高台から町を見おろし、対馬最南端の豆酘(つつ)崎へと足を伸ばす。

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天気が良ければここから壱岐が見えるらしいが…今日も空はぼんやりしている。

豆酘崎から来た道とは違う道で北上していくと、先ほど立ち寄った美女塚に抜けることができた。
県道を行くとかなりの遠回りになるらしいということがわかった(´・д・`)
県道よりこっちの方が穏やかな道だったしなんか損した気分(笑)

そしていくつかの集落を越えて石屋根保存地区へと向かう。

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わざわざここまで来なくても、道中いくつも似たような石屋根があたし「おお!」っていう感動もそれほどなく(・∀・)

南部の見どころは大体見れたし、午後の船に乗って博多に戻るつもりだしそろそろ厳原の町に戻ろう。

再び県道を走る。
対馬の道は本当に曲がりくねっている。大小さまざまな入り江がいくつもあり、特に南部は高い山に囲まれているから、どこを走ってもアップダウンにぶち当たる。

県道の途中に金田城跡という看板があり、いい景色が見れるかもと期待を込めてそちらに進むと道は突然ダートになり、走れども走れども山の中。

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ようやくたどり着いた金田城跡の入り口にはここからさらに登山道が続くと書いてあった。

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水も乏しいし、この天気じゃそれほどの眺めも期待できないだろうし、引き返すことに。

そうして厳原の町に向かいつつ、観光スポットの一つである上見坂公園へ。

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天気が良ければ厳原の街並みを一望できるらしいが…以下省略。

この公園には砲台跡もあるということで遺構を見に行こう( ´,_ゝ`)プッ

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ここから砲弾が発射されたことはなかったそうだ。

駐車場に戻って休憩していたら、公園を整備しているというおじさんに話しかけられ少し話した。
対馬で生まれ育ったというおじさん。
この人ならアレの正体を知っているかもしれない!

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写真見せて「これなんですか?!」と聞くと、やっぱり知ってた(・∀・)!!

これは「蜂洞」といって、ここに蜂をおびき寄せて蜂蜜をとるためのものなんだとか。
対馬は蜂蜜が有名だそうで、言われてみれば確かにお土産屋さんにも蜂蜜が売っていた。
ここは日本で唯一ニホンミツバチしかいない島で、そのため対馬でとれる蜂蜜は100%ニホンミツバチが集めてきたもの。超高級品。
なるほど、蜂か。町の外れに置かれていた理由もわかった。

ずーっとモンモンしてた謎が解けてスッキリヽ(゚∀゚)ノ
これで何の未練もなく対馬を去れるというものだ。

お仕事に戻るおじさんにお礼を言ってさぁ出発!
その前に。

「もっと違うものをあげられればいいんだけど、今これしかなくて…いる?」
そう言って渡されたものは

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対馬に生息する鹿の角(笑)
僕の天敵である鹿。
以前、鹿にぶつかった時、お巡りさんにバイクに刺さったままの鹿の角を指さして「それ、もらっていいですか?」って言ったらあっさり却下された鹿の角。
そのまま救急車で運ばれたから鹿の角がその後どうなったのかわからない。

思わぬお土産を手に入れた僕は、厳原の町へと下りて行き、フェリーターミナルで乗船券をゲット。

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しばらく待っていると船が到着。

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ういーんゴゴゴと開いた乗船口から乗り込み、船内でシャワーを浴びてからブログを書いたり昼寝したり。
厳原港から博多港までは4時間ちょっと。
確かに韓国のほうが近いな(;´∀`)

船内でかっぱえびせん九州しょうゆ味をぼりぼり食べる。

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やめられんばい、とまらんばい。
ホンマにこれ美味しい(*゚Д゚*)
鉄輪ゲストハウスのオーナーに教えてもらって探してて、中々出会えんかったけど対馬の小さなスーパーに売ってて、ついつい買ってしまった(*´∀`)

なんやかんやで博多港に到着。
雨が降っていたようで、地面はぐっしょりと濡れていた。
船でたったの4時間ちょっと。それだけでこんなにも景色が変わる。
高層ビルが立ち並び、人の往来が絶えない。
不自然なほどに明るい街灯にネオン看板。
ついでにガソリンが安く感じる…笑

博多の町に降り立ってまず向かったのは、前回満席で入れなかった屋台。

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天神にある雲仙という屋台に突撃!
月曜だというのに小さな店内は人でいっぱい。
ここを教えてくれたお姉さんから「名物は鉄板焼餃子とめんたま」だと聞いていた。
ちなみにここ、雲仙が「めんたま」発祥の店と言われているそうだ。
「めんたま」が何なのかは自分の目と舌で確かめてください(`・ω・´)

さて、人が食べているのを見るとどちらもなかなかのボリューム…。それにお値段も…。
ということで中洲・天神の屋台の名物?である焼きラーメンを注文。

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博多のラーメンによくある細麺に炒めた野菜、トロっとしたあんかけ風のソースが絡まって、めっちゃうまい(*´∀`)

食べ終わって落ち着いたところで○○さんに聞いてきたんですよーと言うと「何?!もっとはよ言わんねぇ!」と(・∀・)
うん。言うタイミング完璧に逃してしまってたんです(´ー`)

ゆっくりしたかったけどバイクは歩道に置いたままだし、お店も忙しそうだし退散。
出る前に何故か常連さんらしき人に握手を求められ、がっちり熱い握手を交わす。

次回は近くにホテルでもとって、ゆっくり飲みに来たいなぁ。
大将も奥さんも凄いいい人だったし。
バイクで貧乏一人旅の悲しいところだ。

雨上がりの湿った空気の中、前も利用したネットカフェに入る。前利用した時に100円引き
チケットもらってたし、これを使わない手はない(・∀・)ムフフ

ネットカフェに入ってふーっと一息ついてふとスマホを見ると、福岡在住くらさんが家来るー?とメッセージをくれていたことに気づく…。
こまめにチェックせんといかんなと気付いた夜。

日記を書いてマンガを読んで。
寝る為に入ったネカフェで夜更かしは旅人あるあるに違いない。




本日:103km

総走行:23511km


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プロフィール

まっきー

Author:まっきー
愛車スーパーカブ110PROに生活道具を積んで日本一周の旅へ…。

2012年4月28日に大阪を出発。
時計回りに日本を走り回り、たまに実家に帰りつつ2013年6月7日、大阪へ帰着。

2013年6月30日、日本縦断に出発。北海道とねぶた祭りを楽しんで南下、鹿児島まで行く予定が途中の四国で満足してしまい、10月4日に大阪へ戻る。

日本一周+縦断?での走行距離は39590km。
地球一周分くらい?

2014年7月、3度目の北海道へ。
僕はいったいどこまで行けば気が済むんだろうか(笑)





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