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旅 241日目 島から島へ


与論島の方言、これなーんだ?

ウヮーチタバーリ(´∀`*)
ヨイヨイシウヮーリ(´∀`*)

答えは文末で!


3月1日 沖縄県本部~鹿児島県与論島の旅。

沖縄最後の朝を迎えた。

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屋根の下にいたものの、前かごに入れたままのツーリングマップルが夜露でしっとりしていた。

林道を下って国道に出て、本部港へと向かう。



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乗船券をゲットして船に乗り込み、しばらくすると船が動き出した。
次の目的地は鹿児島県南端の島、与論島。
海の上で県境を越えれば、沖縄県とはお別れだ。

長かったような、短かったような沖縄での日々。
配達バイクはカブよりギアが多い那覇の町。
たくさんの出会いと別れがあって、冬とは思えない程に輝く太陽があって、信じられないくらい青い海があって。
縁があってバイトもできたし、初めての飛行機にも乗った。
沖縄での日々、出会った人たちの笑顔、風景を一つ一つ思い出しながら、船はゆっくりと岸から離れていく。

しんみりとしてから船内に入ると大量の人( ゚д゚ )
コンセントをゲットしたいし船内をウロウロして、ようやく食堂の片隅に発見!
が、しかし一口で先客が使用中。
延長コード持ってたし使わせてもらおうと話しかけたら、思いもよらぬ返答が…。

「すいません、コンセント借りてもいいですか?」
「いや、無理」
「え?」
「客室にあるでしょ?」
「あの、埋まってたんで…延長あるんで、これさしてもいいですか?」
「無理。他の場所あたって」
「( ゚д゚)」

何だかんだで長いこと旅してるし、何度も船に乗ってるし、何度もこういうシチュエーションに遭遇してきたが、ここまで身も蓋もなく断られたのは初めてだ。
ここは公共の場であって、みんなが利用する場所であって、僕が使いたいからお前はそこをどけと言ってるわけでもなく、共有しましょうと申し出ているのにこの対応わけわかめ。

「お前だけ転覆しろ」と思う程度にイラッときた(´∀`*)
せっかくのしんみりモードもすっかり台無しになり、結局別の場所でコンセントゲット。
怒りを通り越して呆れるところに落ち着いて、ああいう人間にだけはなりたくないものだと内省する。

心穏やかに広がる海原を眺めていると近くのおじさんが「おおっ!!」と声を上げた。
何だろうかとおじさんを見ると満面の笑顔で「クジラ!クジラおった!!潮吹きあげた!!」とめっちゃ嬉しそう(笑)
僕も探して見たけど見当たらず…。おじさんナイスタイミングですね(`・ω・´)

そんなこんなで2時間半。
ついに船は与論島に着岸した。

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海の青さがヤバイ( ゚д゚ )
12時、そわそわとした気持ちを隠せないまま与論島に上陸。

与論島は沖縄の北東に位置し鹿児島県に属する。一周約23kmの小さな島。
学生時代からの友人が「与論島めっちゃいいよ!」と大プッシュしてて、とっても気になっていた島。
観光マップをゲットしたら、さっそくウロウロしましょうかね(´∀`*)

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いきなり物騒な看板が…(;・∀・)
この島にはどんな動物が生息しているのか気になるところだ。

小さな島の小さな県道を走ってヨロン駅の看板が気になり左折。

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北海道が「試される大地」ならば、与論島は「試される小島」だな。
カブはお留守番させて歩いてぬかるみを越え、ヨロン駅に到着。

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駅と言ってもこの島に鉄道はない。
何故ここに駅があるのかという説明看板なども一切なし!笑
しかしwikipediaにはのっている。

ヨロン駅-wikipedia

ヨロン駅の裏にあるビーチへ下りる。

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めっちゃキレイですやん(´∀`*)
波照間島のニシ浜といい勝負っていうか勝ってるくらいの美しさ!
天気良くて暑いし沖縄より南国ムード満点。

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ちょいと落書きしてから次の場所へ。
ゆっくりと景色を楽しみ、ビーチに寄りつつ穏やかに流れる島の時間を満喫する(*´ω`*)

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どこもかしこも海がキレイ。
キレイなんてレベルじゃないくらいキレイ。
海が見える度に立ち止まり、ため息をつくほどに美しい青色を眺めてしまう。
そんなもんだから小さな島なのになかなか前に進まない(笑)

ほんの数キロの距離を1時間かけて移動し、寺崎海岸へ。

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ここは映画「めがね」に出てきた場所。
ロケ地って、行ってみたらイメージと違ってガッカリ…ということが多いけど、ここはイメージ通りっていうかそれ以上に美しい場所!!

この場所に来たからには、やっぱりアレをせねばな!

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映画「めがね」の作中で登場するメルシー体操(笑)
その中でも一番有名であろう、このポーズ(・∀・)

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寺崎海岸を満喫、キャンプ場へと向かう。
百合ヶ浜にある大兼久キャンプ場。キャンプ場のすぐそばにある一休食堂で手続き。利用料は1泊350円。
今回、きちんとキャンプ場を利用したけど島の海岸線にはビーチが点在しているし、トイレ付きのところも多いからシーズンオフのこの季節は海岸野宿でも全く問題ないと思う。

百合ヶ浜は観光マップに必ず出てくるビーチ。ここの砂浜では竹富島と同じく星の砂が拾えるらしい。
さらに干潮時には沖合1.5kmのところにぽっかりと砂の島が浮かびあがるんだとか。

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グラスボートで海の散歩も楽しそう(´∀`*)
貧乏だからやらんけどね(笑)

キャンプ場にテントを張ったら島内散策へ出発でやんす(`・ω・´)

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3月になったばかりなのにひまわりが咲き乱れている。夏だなぁ。

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与論島の歴史を学ぼう!ということで、与論民俗村にやってまいりました。

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民俗村のおじーが説明をしながら案内してくれるし、疑問や質問に答えてくれるからお値段以上に面白いところだった。

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一通り見終わった後はお茶と島の漬物をいただきつつ島の話を聞いたり。
戦後、沖縄が日本と分断されてから与論島の暮らしにも変化があったそうだ。
それまでは沖縄から泡盛を運んでいたのが入荷できなくなり、酒は黒糖焼酎だけ。高い木が生えない与論島では沖縄から木を運んできたりしていたが、それも出来なくなった。
屋根の瓦も入って来なくなって、戦後から与論島ではトタン屋根が主流になったのだとか。
ちなみに戦前の琉球諸島の民家は瓦屋根が標準的なのかと思いきや、茅葺屋根のほうが多かったそうだ。
瓦屋根が増えたのは沖縄が返還されてからのことで、景観を良くするために瓦屋根を推奨していて、補助金が出るところもあるんだとか。

また一つ賢くなったところで次の場所へ。

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3月3日は年に一度のヨロンマラソンの日らしい。
やたらと「マラソンですか?」って聞かれると思ったらそういうことか。
島全体がマラソンコースになり、一年で最も与論島が賑わう日のようだ。

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ヤンバルクイナ像発見!
これは沖縄の国頭村から友好の証として贈られたもので、沖縄にあるヤンバルクイナ像と向かい合って立っているというもの。
昔から沖縄県の国頭と与論島は貿易が盛んだったが、戦後に沖縄が日本と分断され、与論島との交流もできなくなってしまった。
その後沖縄が日本に返還されてようやく与論島との交流も復活。それを記念して国頭から与論島にこのヤンバルクイナが贈られた。
交流ができなくなったと書いたものの、実際には沖縄が分断されている間も「密貿易」という形で繋がりはあったみたい。

そんな与論島の歴史、こちらのサザンクロスセンターというところでお勉強しました(笑)

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サザンクロスセンターの由来はこの与論島が南十字星観測ポイントの最北限であることからきている。
全く知らんかった( ゚д゚ )

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与論島の歴史や文化、伝統、年中行事、方言、沖縄との関係などなど知りたいことはだいたい書いてあるサザンクロスセンター。
ヨロンマラソンが近いということでランナーに向けたメッセージを書くスペースもあったり。

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こっそり書いておいた(`・ω・´)

そして戦後、与論島を含む奄美諸島では日本円ではなく「B円」というものが使われていたらしく、当時のお金が飾ってあった。

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戦争が終わって沖縄はアメリカの統治下におかれていたことは広く知られているが、そのすぐ近くにある奄美諸島については語られることが少ない。
ここに来て初めて知る戦後史が多くて、驚きの連続だった。

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悪石島のボゼ。

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与論十五夜踊りの衣装。

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与論献奉の杯。
与論献奉は宮古島のオトーリと同じようなルールで行われる宴会の作法の一種。

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映画「めがね」で実際に使われていた三輪車!

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展示されているだけでなく、乗れちゃう(´∀`*)

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小林聡美がもたいまさこに連れて帰ってもらってるシーンを再現(笑)
僕のケツで幅がカツカツだったし小林聡美って小尻で小柄な人だったのかと新発見があったり(・∀・)

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DVD見たくなってきた。

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環境教育用マンガの作者は鳥山明。

相変わらず閉館ギリギリまで楽しんでキャンプ場に戻った。

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このキャンプ場、芝生の片隅には大量のサーフボードとウィンドサーフィン用品が置かれていて、その人たちが海から上がって使うのか、温水シャワーが設置されていた( ´∀`)

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屋根も壁もないけど、使わせていただきました。
人がいないから気にせず全裸で開放的に命の洗濯(笑)
炊事棟にはコンセントもあるし、いろいろ充電しながらご飯を食べて、さて片付けようかと動き出したら…

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ここは通さないニャー!と言わんばかりにガスの上で猫さんがくつろいでおられた(・∀・)

そんなこんなで、与論島の夜は更けていく。

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本日:49km

総走行:20965km



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冒頭の謎の暗号の答え

ウヮーチタバーリ=いらっしゃいませ
ヨイヨイシウヮーリ=ゆっくりしていってね

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非公開コメント

No title

奄美諸島編キター
行ったことがないのでとても楽しみです♪
所々にやけにシュールな写真が入っているのが気になります(笑)

それにしてもコンセント野郎…私だったら確実にコンセント勝手に抜いて椅子を蹴り上げ、喧嘩になってます(-_-)

Re: No title

ビートさん

次の日本一周では是非(`・ω・´)
他にもシュールな光景たくさんあったんですけど割愛しました(笑)

コンセント野郎はもう衝撃すぎて鳩が豆鉄砲ですよ( ゚д゚ )
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プロフィール

まっきー

Author:まっきー
愛車スーパーカブ110PROに生活道具を積んで日本一周の旅へ…。

2012年4月28日に大阪を出発。
時計回りに日本を走り回り、たまに実家に帰りつつ2013年6月7日、大阪へ帰着。

2013年6月30日、日本縦断に出発。北海道とねぶた祭りを楽しんで南下、鹿児島まで行く予定が途中の四国で満足してしまい、10月4日に大阪へ戻る。

日本一周+縦断?での走行距離は39590km。
地球一周分くらい?

2014年7月、3度目の北海道へ。
僕はいったいどこまで行けば気が済むんだろうか(笑)





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